さぬきうどんと骨付鳥を食べ忘れたひとにはココがある ＠さぬきうどん香川
さぬきうどん香川
急遽東京への出張。
ハードな交渉事を終えて高松へ戻る。
私もうどんを食べているだけではなく、弁護士としての仕事もしているのだ。
飛行機を降りて食べたくなるのはやはりうどん。
これまで数多くうどんを食べてきたが、空港内のうどん店で行ってないお店が２件ほどある。
高松空港２階にある「さぬきうどん香川」と「さぬき麺業空港店」である。
香川県のさぬきうどん店全店制覇を目指すものとしては、かならず行っておくべきうどん店であることには間違いない。
しかし、行こうと思えばいつでもイケるという油断と、空港価格なんだろうなぁという冷めた見方から、なかなか行く気になれなかった。
そこで、今回は思い切っていくこととした。
どちらにするか迷ったが、「さぬき麺業」は支店がほかにもあるので、支店のなさそうな「さぬきうどん香川」に行くこととした。
店名は「さぬきうどん香川」だが、入り口に立てられたメニュー看板には「ラーメン」の大きな文字が並んでおり、ラーメン押しが強め。
また、香川県丸亀の名物「骨付鳥」もある。
さらに珍しい「さぬきうどんぎょうざ」なるメニューも。
若干の不安を抱えながら入店。
店内は、カウンター席が中心でテーブル席は少なめ。
いろいろと迷ったが、釜揚げうどん小４７０円を注文。
この価格はやはり空港価格。といっても５００円以内なので文句はいえない。
店内には、おでんもある。
生ビールもあるようなので、出張帰りにここでいっぱい飲んで帰るのに最適だろう。
ビールにあう骨付鳥もあるのでつまみにいいかも。
程なくして釜揚げ到着。
桶型の容器に入っており、見た目においしそう。
まずは麺のみ。
中太で、麺はツルツル。
釜揚げにしては、ふわっと感、モチモチ感があまりない。
麺自体の味もやや弱め。
ダシは、なかなか悪くない、イリコを感じる。
ややイリコの雑味も感じるが、美味しい出汁だ。
ということで完食。
麺の美味しさというところでは、やはり空港内のお店だからしょうがない、という感じ。
しかしこのお店のメリットは、空港出発の時間ギリギリでも、さぬきうどんと骨付鳥という香川の食の名物を一度に味わえるという点にあるだろう。
「出張で来たけど仕事が忙しくて、香川の名物なにも食べてない！」という人にはとってもありがたいお店。
「さぬきうどんぎょうざ」が、「さぬき麺業特製」と書いてあったことからすると、こちらのお店は「さぬき麺業」さんと同じ会社が運営しているみたい。
かえりには、高松空港名物「だしのでる蛇口」からダシをいただく。
うん、うまい！
ちそうさまでした！
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