弁護士間川清のめざせ!さぬきうどん全店制覇!!

香川県在住の弁護士間川清が、県内さぬきうどんの食べ歩き記録や、好きなこと、考えていることなどを書くブログ

香川で唯一?!ゆで汁で食べるうどん @麺工房 六車

麺工房 六車


東かがわ市、JR高徳線三本松駅讃岐白鳥駅のちょうど中間くらいにあるうどん店です。

お土産用うどんの製造販売も積極的に行っているお店で、店内の一角にはお土産うどんコーナーがありました。

www.udon.ne.jp


こちらのオススメメニューは、釜抜きうどんです。

当然ここは


釜ぬきうどん小570円


を注文します。

 

この釜抜きうどん、どのようなものかというと、釜から取り出したそのままのうどんに生玉子と鰹節をのせ、だし醤油をかけていただくメニューです。


これだけみると、釜玉うどんと何が違うの?鰹節をのっけただけ?と思うかもしれません。

最初は私もそう思いました 笑 一瞬、別メニューとして釜玉うどんもあったのでどこがちがうの?と疑問をもってしまいます。


釜抜きうどんのポイントは、ゆで汁が入っていること、これが釜玉うどんとの違いです。

日本そばの蕎麦湯などと違って、うどんのゆで汁は基本的に料理に使われることはありません。

釜揚げうどんなどでは、麺と一緒にゆで汁が容器に入れられることはありますが、積極的に飲んだりはしません。

蕎麦湯と違って風味があるようなものではなく、あえて使う理由がないからでしょう。

その店こちらの釜抜きうどんでは、そのゆで汁を積極的に利用してうどんを食べるのです。

 

一般店なのでうどんは席まで運ばれてきます。

平日のお昼時でしたが、ほぼ満席。

東讃地方はうどん店が少ないのでお客さんが集中するということもあるでしょうが、やはり人気のあるお店なのでしょう。


ほどなくしてうどんが到着。

見た目は釜玉うどんのようですが、よーくみると、ゆで汁らしき汁が入っていることがわかります。

本当はダシしょうゆを入れて食べるのですが、そのまま麺を味見します。


麺は黄色で透明感があります、茹でたての麺であることがわかります。

食べると釜揚げ特有のもちっとした食感、麺の太さは普通です。

釜揚げ麺でこの太さなので、水で締めたら細めの麺になると思われます。


ダシ醤油を入れて生玉子を混ぜていただきます。

アツアツ麺の熱で、生玉子がいい具合に半熟になっています。

釜玉と違って、ゆで汁があるので玉子が固まりすぎません。

ゆで汁と一緒になってゆるめの玉子とじ状態になるのです。

これはゆで汁を使う釜抜きならではの食感ですね。


ダシ醤油を入れると一気に味がしまります。

麺の上にかけられた鰹節がゆで汁に入ってこれまたいい旨味をだしてくれます。

 

ということで完食。

ゆで汁を利用するという釜抜きうどん、私の知る限り香川で唯一のメニューではないかと思います。

ゆで汁があることで、玉子や鰹節が美味しく食べられるようになっていますね。

ただこれは個人的な好みですが、やはりゆで汁を入れない釜玉うどんの方が釜揚げ麺をしっかりと味わえるのではないかと思います。

ゆで汁があることで、全体に味がぼやけてしまう側面があることは避けられないでしょう。

ゆで汁をしっかりときった釜揚げ麺にダシ醤油をかけて食べるほうが、ダイレクトに麺の旨味が感じられると思います。


こちらのお店では、釜抜きメニュー以外にもオリジナルなメニューがあるようです。

機会があればまた別のメニューを食べてみたいと思います。


ごちそうさまでした!

個人的評価(5点満点)

メン    3
ダシ    2
オプション ー
ロケーション3
サービス  3
コスパ   2

総合おすすめ度 3

 

 

 

 

 

 

 

 


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