弁護士間川清のめざせ!さぬきうどん全店制覇!!

香川県在住の弁護士間川清が、県内さぬきうどんの食べ歩き記録や、好きなこと、考えていることなどを書くブログ

平日1時間半しか営業しないうどん店は雰囲気最高 @上杉食品

上杉食品


さぬきうどん店のなかには営業時間が極端に短いお店があります。

今回訪問した上杉食品さんも、そんなお店の一つ。

営業時間は平日は午前6時半から午前8時、土日祝日は午前6時半から午前9時までとなっています。

平日だとほぼほぼ訪問するのが無理な時間です。

この日はたまたま朝から趣味のアメフトの試合でお店の近くに行く機会があったので訪問してきました。

 

上杉食品さんは昔ながらの製麺所。

麺を製造して近所のお店などに卸をしたりお土産用うどんの販売がメイン事業なのでしょう。

udon-uesugi.com

 

お店は、昔ながらの地域の商店、といった感じ。

お菓子やちょっとした雑貨が売られています。

セルフではなく注文すると、お店の店員さんがうどんを持ってきてくれます。

 

こちらのお店では、「納豆うどん」がオススメとの情報があったので、納豆入りのうどんを注文します。

メニューは、かけうどん、しょうゆうどん、釜玉うどん、納豆うどんとなっています。

玉数によって値段が変わるようです。


納豆うどん1玉は、350円


になります。


しょうゆで食べるかカケダシで食べるか聞かれたので、カケダシをオーダー。

納豆は、クーラーケースから取り出されパックごと渡されます。

あとから常連さんらしきお客さんが入ってきましたが、入店するなりおもむろに自分でクーラーケースから納豆を取り出していました。

納豆はセルフで取り出してもOKのようです 笑


ほどなくしてうどんが到着。

 

製麺所の麺らしくしっかりと角が立った美味しそうな麺です。

お店の奥の方では、麺を茹でている釜から湯気がもうもうと立っていたので茹でたての麺なのでしょう。

製麺所でも茹でおき麺を出すところも多いのでこれはうれしいところです。

 

麺をいただきます。

みっちりとした噛みごたえ。密度の高い麺です。

しっかりとした小麦の風味と旨みがたまりません。


ダシは、やや甘みのある味。

旨みがあるのはわかるのですが、デフォルトでしょうがが入っており、その香りのせいもあっていまひとつ味わいがわかりませんでした。

しかし、麺に合っていて美味しかったのは確かです。


卓上には天かすが置いてあります。

「食べられる分だけ入れる」という注意書きがあります。

過去に大量に入れて残したお客さんでもいたのでしょうか。

サラサラタイプの天かす、ちゃんと適量を入れて美味しく食べきります。


麺とダシを味わったら、納豆を入れていきます。

納豆はよくみる市販のパック納豆で取り立てて変わった特徴はありません。

納豆を投入。

当然美味しいです・・しかし、納豆の味が強すぎて納豆以外の味がわかりにくくなります。

もちろん麺、ダシともに美味しいので、家で食べる納豆うどんより美味しいのですが、納豆味一色になってしまうんですよね。

納豆無しで味わうのがおすすめです。


ということで完食。

味もよかったですが、このお店は雰囲気が味わい深いですね。

朝の凛とした空気の中、大量に立ち上る湯気、麺を切るトントンという音、田舎のおばあちゃん家のような懐かしい匂い。

さぬきうどんの原風景を見るようななんとも言えない気分になります。

いつまでも末永く営業を続けてほしいと思います。


ごちそうさまでした。


個人的評価(5点満点)

メン    4
ダシ    3
オプション ー
ロケーション5
サービス  3
コスパ   3

総合おすすめ度 4

 

 

 

 

 

 

 


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