これが300円なんて!感動の淡竹うどん @讃州めんめ
讃州めんめ
うどん店「讃州めんめ」は、山の中腹にある。
高松市内を見渡せる高松美山ホテルのなかにある店舗で、うどんを食べながら景色も楽しむことができる。
うどんは本格的、にもかかわらずとてもリーズナブルな価格で食べることができる。
名物メニューの1つ、きのこうどんは小が300円で、キノコたっぷり絶品の味を楽しむことができる。
今日の目当ては淡竹うどん。
淡竹は、通常のものよりちょっと細めの竹の子のこと。
いまの時期しか食べられない旬の味だ。
以前この淡竹うどんを食べようと訪問したことがあったが、満席かつ待っている人がたくさんで断念した経緯がある。
今回もダメ元で行ってみたところ、運良くすんなりと淡竹うどんにありつくことができた。
平日の午後0時半に訪問。
お客さんは半分くらい。
念の為淡竹うどんが残っているか聞いたが、あるとのこと。
淡竹うどん小300円を注文。
待っている間に、美味しそうなアジの天ぷら100円もピックアップ。
窓際のテーブルが開いていたので着席し、風景を眺める。
屋島はもちろん、高松の市街地が一望できる、サンポート周辺の海も見える。
実に気持ちがいい。
すぐにうどん到着。
注文口となっているカウンターまでとりにいく。
ネギとわかめをトッピングし着席。
麺の上にはたっぷりの淡竹。
まずは淡竹だけ。
まさに季節の味、ほんのりとエグみがありそれがまた美味しい。
サクサクと歯ごたえがよく、竹の子のうまみが口に広がる。
竹の子の他にはいっているのは鶏肉。
これがめっぽううまい。
2センチ大の鶏肉なのだが、柔らかくとってもジューシー、だしがらなどではなく、噛むほどに鶏肉のうまみが滲み出てくる。
鶏皮がついていないので、鶏皮が苦手な自分でも美味しく食べられるのがいい。
麺はやや柔らかめ。
コシは強くなく適度な食感。
しかし麺の旨みは失われておらず美味しい。
ダシはアツアツ。
やや甘めの味付けだが、鶏肉と淡竹のうまみが染み出しておりウマウマ。
アジの天ぷらはかなり肉厚、食べごたえのあるアジを使っているのがわかる。
衣が硬めでザクザク、この触感はなかなかない、とっても美味しい。
100円というのが信じられない味だ。
美味しいうどんと天ぷら、そして風景を堪能してあっという間に完食。
淡竹うどんはまさに旬の味であった。
このうどんと天ぷらのうまさ、そしてロケーションの良さ、これが合計400円とは信じられないレベルだ。
お客さんの満足を第一に考えている店主の心意気がひしひしと伝わってくる。
いいお店、いつまでも末永く続いて欲しい。
ごちそうさまでした!
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