父母ヶ浜周辺でさぬきうどんを食べるならここ一択 ＠５０１UDON
５０１UDON
ウユニ塩湖のように、水面に映る美しい景色が撮影できるインスタ映えスポットとして有名な父母ヶ浜。
そのすぐちかくに、１２月３日にオープンしたばかりのうどん店「５０１UDON」さんがあります。
父母ヶ浜はこれから香川県を代表する観光地になりそうな場所ですが、周辺には観光客も手軽に入れるうどん店がほとんどありませんでした。
なのでこの場所は絶好の場所といえるでしょう。
店内は、そこまで広くありません。
大きいカウンターテーブルが２つ、そしてテーブル席一つとあとはカウンター席になっています。
従業員さんはみんな活気があってテキパキと動いています。
ネット上の情報によれば、こちらのお店は高校の同級生が運営しているとか。
開業間もないのにオペレーションがスムーズなのはそのせいかもしれません。
メニューは基本的なものが中心です。
気になるメニューがあったので注文することにしました。それは
仁尾レモンぶっかけ小３５０円
です。
ぶっかけうどんは、水でしめた麺に濃い目のぶっかけダシを入れて食べる食べ方です。
仁尾レモン、ということは、お店のある仁尾町で栽培されたレモンがのっけてあるということでしょう。
国産のレモンというのも珍しいですね。
麺を受け取りネギをトッピングしていざいただきます。
麺はかなりしっかりとした角が立っています。
コシのある固めの麺であることが見た目からわかります。
噛むとふんわりと小麦のいいかおり、そしてうまみがあります。
みっちりとした固いコシですね、しかもかなり強い腰です。
みごとに県外の人がイメージする「しっかりとしたコシのあるさぬきうどん」を表現できていると思います。
県民の方や高齢の方からすると、ちょっと固すぎると思われるかもしれませんが、県外客にはとても受けるでしょう。
とてもレベルの高い美味しい麺だと思います。
父母ヶ浜という良好なロケーションがなかったとしても、この美味しさなら人気の店になるでしょう。
将来的に父母ヶ浜とともに人気のスポットになるのは間違いないと思います。
ダシも甘くなく、しっかりと素材の味が効いています。
うまみと塩気のバランスがいいですね。
仁尾レモンは、正直なところ外国産のレモンとあまり違いは感じませんでした。
気になったのは、レモンの皮の苦味です。
なんだかいつも食べているレモンより苦味が強い気がします。
レモンをしぼったら皮の苦味も出てしまいうどん全体が苦くなってしまいました。
国産のレモンだからこその苦味なのでしょうか？
レモンぶっかけを食べるなら、レモンはしぼらないほうがいいかもしれません。
むしろレモンなしの通常のぶっかけのほうが食べやすいかも・・
ということで完食。
５０１UDON、そのコシの強く美味しい麺は本物です。
観光地にある安易なレストランではなく、どこでも勝負できる実力のあるうどん店です。
父母ヶ浜の周辺で美味しいさぬきうどんを食べるならここ一択でしょう。
今後順調に営業が続いていけば、必ずや有名店になると思います。
ごちそうさまでした！
個人的評価（５点満点）
メン ４
ダシ ４
オプション ー
ロケーション４
サービス ３
コスパ ３
総合おすすめ度 ４
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