弁護士間川清のめざせ!さぬきうどん全店制覇!!

香川県在住の弁護士間川清が、県内さぬきうどんの食べ歩き記録や、好きなこと、考えていることなどを書くブログ

名店「松岡」の跡地のお店は宮武系?? @じんごろう

じんごろう

かつての名店「松岡」の跡地に今年5月に開業したうどん店。

「松岡」は、香川県内のうどん系列の中で、もっとも有名ともいってよい「宮武」ファミリーのお店でした。

「宮武」ファミリーのうどんの特徴などは、過去のブログ記事を参照してください。

 

www.bmagawa.com

 

宮武ファミリーの数少ない残存店であった「松岡」が昨年11月に閉店するというニュースは、さぬきうどん業界に衝撃を走らせました。

それほど、インパクトのある出来事だったのです。

 

その名店「松岡」の跡地にうどん屋ができるというのですから、どうしたって期待は高まります。

 

ということで平日のお昼に訪問。


お店の外観にはあまり変化がありませんが、なんとなくきれいになったように思います。

店内のレイアウトは「松岡」のままと言っていいでしょう。

大きめのテーブルと奥に2席ほど座敷席があります。

かなりこじんまりとした印象をうけます。


壁紙などの内装や什器類は、新しくなっているようでとてもきれいです。

清潔感が感じられる店内。

メニューはホワイトボードにあります。

 

かけうどんが、

あつあつ
ひやあつ
あつひや
ひやひや

の4種類になっています。

見る人がみればわかりますが、このような種類分けをするのは「宮武」ファミリーのうどんの特徴です。

やはり「宮武」の血筋が入っているのでしょうか。


まだまだ残暑が厳しかったので

ひやひや小250円

を注文しました。

麺もダシも冷たくして食べる食べ方で、いわゆる冷かけと同じです。


お店は大将が一人で切り盛りしているようです。

うどんつくりとお会計など、一人二役で忙しそうでした。

 

ひやひやをいただきます。

器が特徴的でかなり小さめです。

ご飯をいれる丼くらいの大きさ。


そこに麺がみっちりと入っています。

器が小さいとダシが少なくてすむので、あえて小さくしているのかもしれません。

 

麺からいただきます。

手打ち、手切り感のある麺は、しっかりとコシがあります。

ねじれがいい具合にはいっています。

もちもちとした食感です。

ただ、麺の見た目や食感はいいのですが、もう少し麺自体のうまみを感じたいところ。

 

ダシは、荒削りないりこだしといった感じです。

目立った特徴はないですが、無難にまとまっています。

 

ということで完食。

丼の器の大きさにしては麺はそれなりの量がありました。

しかし、宮武ファミリーの味かと言われるとちょっと麺が違うな・・というのが正直な感想です。

開業したばかりですから、また試行錯誤の部分もあるのかもしれません。

これからお店の味がどのように変わっていくのかを見ていきたいと思います。


ごちそうさまでした。

 

 

 

 

 

 

 


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