これがはなまるのかま玉だ ＠はなまるうどん高松三条店
はなまるうどん高松三条店
雨がちな一日。
いつ大雨に降られるかと思うと、なかなか遠出する気分にならず。
まだ訪問していなかった近所のはなまるうどんへ。
普段はあまり食べないのだが、無性に「かまたまうどん」が、食べたくなった。
「かまたまうどん」は、アツアツの釜揚げ麺に生卵としょうゆを入れて食べるシンプルなうどんだ。
綾川町の名店「山越」が発祥の地と言われている。
店構えやお店のなかはよくみる「はなまるうどん」そのもの。
良くも悪くも変わらないのがチェーン店のいいところ。
恐らく初めてはなまるで食べる「かまたまうどん」。小で２９０円。
さらに珍しい「トウモロコシ天」１４０円があったのでピックアップ。
運悪く、麺をこれから茹でるとのことで、１０分ほど待つことに。
待っている間にトウモロコシ天。
小判型の天ぷらで、噛むとトウモロコシの粒がぎっしり。
トウモロコシの甘みがしっかりと感じられてなかなか美味しい。
ただ１４０円となるともうちょっとボリュームが欲しいところ。
そんなこんなで、釜玉うどん到着。
こちらの釜玉はすでに卵と麺が混ざっているタイプ。
お店にもよるが、セルフのお店では自分で割り入れたり、混ざっていないタイプの方が多いと思うので少し珍しいかもしれない。
かまたまうどん。
アツアツの麺に生卵が混ざり、ところどころ卵に火が通っているのがいい感じ。
しょうゆもすでに入っているということだったので、まずはそのまま食べる。
半熟状態の玉子のコクが、麺のうまみと混ざり合っていい塩梅だ。
若干しょうゆが少ないと感じたので追加。
麺はエッジが立っているが、コシはそこまで強くない。
通称アクリル系の麺と呼ばれることもあるが、麺肌がツルツルで均質な感じ。
量はやや少なめか、すぐに食べ終わってしまった。
ということで完食。
はなまるうどんでは、表示メニューに加えて消費税がかかる。
そのため、かま玉小は３１３円。
細かい金額のお会計になるうどん店は少ないのでちょっと戸惑ってしまった。
個性的なうどん店の多い香川においては、はなまるのようなチェーン店はあまり個性を感じなくなってしまうが、この価格で安定した美味しさのうどんが食べられるのがすごいこと。
いつまでも、美味しいさぬきうどんを出すお店であってほしい。
ごちそうさまでした。
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