弁護士間川清のめざせ!さぬきうどん全店制覇!!

香川県在住の弁護士間川清が、県内さぬきうどんの食べ歩き記録や、好きなこと、考えていることなどを書くブログ

なぜ数多あるメニューのなかから「とり天かけ」を注文したのか? @歩

歩  

飯山街道沿いにあるうどん店。

お店から道路にでると、目の前に大きな飯野山の姿を観ることができる。

この飯山街道周辺は、すっかりうどん激戦区になっている。

名店おか泉が運営するセルフうどん「おかだ」、純手打ち手切りの有名店「よしや」、広い客席をもつ大衆セルフ「府中家うどん」、そして今回の「歩」と、4軒のうどん店が飯山街道沿い約2キロの間に存在している。

 

「歩」は、今まで何度も看板を目にしていたものの、なかなかいくことがなかった。


お店は、様々な飲食店が立ち並ぶ場所にある。

真ん中が駐車場になっていて、その周りに「歩」はじめ、中華料理屋や居酒屋なんかが並んでいる。

車で利用するフードコート?みたいな感じ。

そういえばこういう形態の飲食店街??みたいなのは、香川県内他にもあるな・・。

関東ではこういうのはなかったが、これも香川県もしくは関西独自の文化なのかもしれない。

 

歩は、一般店のうどん屋さん。

お店に入り、空いている席につくと店員さんがお水を持ってきてくれる。

メニューを見ると、その量がメチャクチャ多い。

メニューの系統や、期間限定メニューなどもあり、迷ってしまう・・

そして店員さんが伝票にペンを添えて待っており、注文をいまかいまかと待ち構えているのでなおさら焦る・・・。


数多あるメニューから、頭をフル回転させてようやく決定。

とり天かけうどん小500円

にする。

 

メニュー全体をみると、とり天を主体にしたものが多い。

ということは、とり天に自信があるのだろう。

そしてはじめての店では、基本となる「かけうどん」を頼んでおくと、そのお店の実力がわかる。

以上のような深い考察に基づいて、注文をとり天かけうどんにしたのだ 笑。

 

しばし待つ。

訪問時間は、午後2時近かったのだが、お客さんは10名ほどいる。

人気店の証拠だろう、休日等は行列もできるようだ。

 

うどんととり天が運ばれてきた。

うどんの上にとり天がのってくると思ったら、意外にもとり天とうどんがセパレートされて出てきた。

とり天が、ダシにしみてしまうと、ダシそのものの味がわからなくなるので、個人的にこの形態の方がいい。

店主の心遣いが感じられる。


うどんから。

かけうどんなので、当たり前だが、見事に麺とダシしか入っていない。

天かすとネギ、しょうがは、テーブルにおいてある。


まずは麺。

わりとランダム感がある、

太いの細いのと麺の太さがいいぐらいに不均一。

コシや伸びは強くないが旨みのある麺。


ダシはやや甘めか、イリコよりカツオを強めに感じる。

ダシと麺がとてもマッチしていて、全体として美味しい。


とり天、2口くらいの小サイズのものが6個ほど。

けっこうなボリュームだ。

揚げたてだけあってアツアツホクホク。

胸肉をつかっているのだろう、とてもジューシー。

衣はサクサク。

半分はそのまま、残りはダシに浸して食べた。

ダシにコクが加わってそれがまたうまみにつながる。

 


ということで完食。

さすが人気店、麺、ダシ、とり天、それぞれが美味しかった。

メニューがとっても多いので、まだまだ気になるメニューがたくさんある。

煮込みカレーうどんとか、夏メニューの冷肉ちくわ天うどんなどなど。

メニューのバリエーションが多いことも、毎日行きたくなるお店の条件の1つだ。


ごちそうさまでした!

 

 

 

 

 

 

 

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