弁護士間川清のめざせ!さぬきうどん全店制覇!!

香川県在住の弁護士間川清が、県内さぬきうどんの食べ歩き記録や、好きなこと、考えていることなどを書くブログ

衝撃の高純度イリコダシ!! @合田うどん

合田うどん


上戸うどんを訪問した帰り道。

せっかく香川県の最西端近くまで来たのだからと、もう一軒うどん店を探す。

この時点では、まさかこんな衝撃的なうどんに出会えるとは思っていなかった。


「さぬきうどん全店制覇攻略本」の地図を見て、上戸うどんから15分程の距離にある「合田うどん」へ行くことにした。

 

11号線を曲がって、住宅街のような道を進むと、突然茶色の建物をした「合田うどん」が表れる。

 


一般的なセルフ店という店構え。

メニューは、かけ、ぶっかけ、しょうゆ、豚味噌の4種類。

何かはわからないが、せっかくなので味噌豚のかけを注文、450円。


程なくして、麺の上に山芋、麦味噌、豚肉がのった丼を渡される。

ダシはセルフでいれるシステム。


ダシの種類は4つ。

温かいイリコのカケダシと、温かいカツオのカケダシ。

そして、冷たいイリコのカケダシと、冷たいカツオのカケダシである。

 

イリコとカツオのダシがあり、それぞれに温と冷があるのだ。


気になったのはイリコカケダシのポットに書いてある文字。

 

「高純度」イリコと書いてある。

 

イリコ好きとしては「高純度」には興味が惹かれる。

 

当然、温かい「高純度」イリコダシをたっぷりと注ぐ。


ネギをトッピングして早速食べる。


まずはダシから。

 

ダシを一口すすった瞬間、衝撃が走った。

 

それはまるで額にイリコが突き刺さったような感覚。

 

イリコの濃い旨みが一瞬にして口の中に広がった。

 

さすが高純度、その名前に恥じないイリコの濃さ!これはすごい!

 

濃いイリコだしといえば、寸胴から出し殻のイリコをすくって食べることができる善通寺の「宮川製麺所」を思い出すが、この店のイリコの濃さはそれを凌ぐ。

 

イリコのうまみがとても濃く、まるでイリコを口に加えて吸っているような味がする。

 

それでいて、変な苦味やエグミが全くなく、純粋に旨みだけが引き出されている!

 

これは最高だ。

 

 


そして麺も負けていない。

真四角の麺は、エッジがしっかりと立っている。

 

噛むとモチモチととても密度の高い麺であることがわかる。

 

旨みもしっかり感じられ、噛むたびに麺のうまさが口に広がる。

 

 

具材もまたおいしい。

 

豚肉はとっても柔らかく、フワフワな食感。

 

いつまでもかんでいたくなるうまみ。

 

そして麦味噌。

 

素朴な味だが麦の甘さと旨みがダシにあっている。

 

山芋にからめて食べると絶品だ。


麺にダシに具材にすべてが美味しくてあっという間に完食。

 

これは美味しい、2軒めのお店でなかったら絶対におかわりをしていたと思う。

 

とくに、この高純度イリコダシを冷やしてかける冷かけ、これがどんな味がするのか見てみたいところ。

 


とにかく全てにおいてレベルの高いお店だった。

 

ネットでみたところ、このお店の大将は、三豊市の名店三好うどんで修行された経験があるとのこと。

 

こんなに美味しいのに、まだあまり多くの人に知られていない。

 

これから、このお店有名店になっていくような気がする・・・

 

混雑して食べられなくなる前に、是非ともまた行かねば・・

 

場所が自宅から遠いのだけが残念。

 

しかし、4つのダシをすべて制覇するためにも、近い内に是非とも訪問しよう!


ごちそうさまでした!

 

 

 

 


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